13時より20時という長時間に渡りましが、一日はあっと言う間に終わりました。
今年の新しさは、1時間程度の講義の後、大多福一座による、授業内容を反映した15分程度の劇が上演され、その繰り返しによって、講義が進むことでした。
アリエノール・ダキテーヌやリチャード獅子心王は遠い本の中の人ではなく、
劇中人物となり、すぐに講義の後で登場するので、とても刺激的でした。
資料を徹底的に読んでこの授業のために、シナリオを書き、小道具を作り、
衣装を工夫して、オリジナル劇を作ってくださった、大多福一座の土田有希さん、高橋英美さん、安野由記子さんには本当に感謝しております。
熱演による名場面の数々でした。
中世の食卓はこんな感じ。
中世の食卓はこんな感じ。
Paste en pot : 仔牛と栗のテリーヌ
Souppe despourvueue : スパイスで香りをつけたブイヨン
Mamonia : 蜂蜜とアーモンドでローストした仔羊
セージで香りをつけた赤ワインも、蜂蜜とワインの食前酒もとても味わい深かったです。
中世への時間旅行は無事終了しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿