2008年8月7日木曜日

4時にシャルルドゴール着

Share

8月7日(火曜日)


4時にシャルルドゴール着。


ちょっと迷いながら、やっと乗り換えゲートへ。セキュリティーが開くまでゲートの外で待つ。しまっている宝石店の前の床に座ってトランプゲーム。「豚の丸焼き」


再び飛行機にのり、モンペリエ空港へ。美しい地中海が見えたかと思うとすぐ着地。


さらにミニバスでラサルを目指す。タクシーのアブラムさんは小さな黒板に Lasalle と書いて、立っていてくれたのですぐに分かった。


バスは南仏の風景の中を飛ばす。「マルセルの夏休み」の舞台に似た、白い岩肌がところどころに見える、典型的なガリーグの緑の風景。川あり、谷間の小さな集落あり。左前方に切り立った岩山があり、Pic St.Loup という名前だった。


風光明媚だったが、眠かった。


La Borie Neuve le Val d'Emeraude に到着。


La Borie というのはこの地方の方言で、「家」という意味。土地の古い農家であれば、どこでもその時の所有者には関係なく、家に固有の名前がついていると説明を受けた。ここは日本語訳すれば「新しい家」。


ポニーを見る。施設全体を見る。子供の泊まる宿舎を見る。雑然たること見事な有様。グループ編成のこと、時間割のこと、詳しい段取りを具体的に聞き出そうとしてもリズムが合わない。


子供たちの安全だけ確かめ(宿舎は台所から非常に離れていて、温水シャワーがあるだけで、出火原因になりそうなものはなかった/窓の位置等について子供が下に落ちる心配はなかった)、段取りは突き詰めることはせず、ここの流れに任せることにする。


走り回る子供達。部屋よりも外のテントで寝たいという子供達。すぐになじんで、他の子供たちとともに、食事の後、昼寝のために宿舎(小さな家)に吸収されていった。


4人の小学生をこの場に残し、大人と幼稚園生はジットロンジチュードへ再びタクシーで向かう。私たちが車で出るとき、昼寝を終えて、走ってくる小学生たちが見えた。


この日、予定にはなかったにもかかわらず、小学生は着いて早々ポニーに乗った。


部屋は寒く、歯が鳴るほどだったと翌日子供たちから聞いた。次の夜はセーターをきて寝るように言う。

0 件のコメント: