8月9日(木曜日)
朝着くと、誰がどの馬を使うのか、馬の配分が行われていた。
子供たちは、初心者、中級者、上級者の3グループに分けれられている。
馬にブラッシングをする。馬を馬場につれてゆく。
最初、初心者、小さな子たちがヘルメットを冠って馬場に入った。ひとりずつ馬の脇に立つ。乗り方を教えてもらいながら、またがる。馬にはたずなだけで、鞍はついていない。赤く、三角のプラスチックのポールを立てて、それをよけながら蛇行して進む練習。右に曲がり方、左に曲がり方、止まり方、進め方を習う。馬はおとなしくて、辛抱強い。
A droite, A gauche, Avance, Donne le talon ! が必須の言葉。
5歳の子が、見事に一人で練習を終える。
その次に中級者グループ。中級者といっても、体の大きさが前グループより大きく、年齢が違うだけで、馬に関して初心者であることには変わりがない。
練習は同様。右に曲がって、左に曲がって、止まる。進む。子供たちがしっかり分かるまで何度でも繰り返す。最後に 早足の練習になった。それぞれ、たてがみをひとふさつかんで、かかとにちからを入れて、馬の腹をけり、走らせる。
馬の振動が直に体に伝わり、相当お尻が痛いらしい。
次に数年前から毎夏きている子供達のグループ。駆け足の練習。曲がる練習は同様。その後、二つのチームに別れ、馬場の真ん中にプラスチックの台を置き、その上に大きなまつぼっくりを置く。馬を進めて、うまく馬の体を台に近づけ、そのまつぼっくりを手に取り、陣地の戻った方が勝ち。ゲームは一対一で進めるが、チームの総点数で勝敗を争う。陣地にまつぼっくりを持ってかえる際、自分の馬のお尻を敵に触られたら、せっかくの得点は失点。
中級グループもそれを見て、盛り上がっている。
馬の世話をして、昼食。
日本人同士、くっつき過ぎ。日本語使い過ぎ。
宿舎、グループの双方において、仲良しグループを分断する計画をジュヌヴィエーヴ校長に手紙で(彼女が買い物に行って不在だったので)提出。
昼食のメニューは、チーズをかけて炊いた米、麦、白身魚のグラタン、チーズ、デザートは丸ごとの桃。とてもおいしい。
子供達の話から、昨晩はキャンプファイヤーをしたということが分かった。マシュマロを焼いたりしたらしい。
夜は遅く寝て、朝は8時21分頃起きたと時間はあやふや。
午後、子供達はインストラクターにつれられて、森の中へ入っていった。森の中で劇をやったらしい。かえってきてから、折り紙を他の子にやってみせている子もいた。
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